最終更新日:2022/03/17

シェアハウスでよくあるトラブル7選!
知っておくべき対策とは

TVや動画サイトのバラエティ番組などで、すっかり市民権を得た感があるシェアハウス。都心や駅近の物件であるにもかかわらず家賃が抑えられるため、入居者が増えているようです。

しかし、他人との共同生活ということで、シェアハウスならではのトラブルが発生する点はデメリットだといえるでしょう。
そこで今回は、シェアハウスによくあるトラブル7選とその対策についてご紹介します。

シェアハウスで起きがちなトラブル事例7選

他人と共同生活をするシェアハウスでは、家族との生活や一人暮らしなどでは考えられないトラブルが発生する可能性があるため、注意が必要です。
シェアハウスで起きがちなトラブルを7つご紹介します。

私物の盗難

シェアハウスで起きがちなトラブルの1つ目は、私物の盗難です。
特にキッチンやお風呂場、玄関といった共用スペースで、私物が盗まれることがあります。

例えば、冷蔵庫の中にしまっておいたプリンを食べようとしたら誰かに食べられていたというケースや、お風呂場に置いてあったシャンプーが勝手に使われてなくなってしまったというケースが考えられるでしょう。
また、玄関も共用スペースであるため、靴がなくなるといったトラブルもあります。

他人と共同生活をするシェアハウスでは「共用スペースにあるものはすべて使っても大丈夫」と考える人もいるようです。
そのため、私物は基本的に共用スペースではなく、自室で管理することが基本です。

冷蔵庫に私物をしまっておく場合には、きちんと名前を書くことも忘れないようにしましょう。
ただし、賞味期限切れの食品や、いつまでも片付けない靴などは、管理人が整理・処分するケースもあるため注意が必要です。

住人同士の文化の違い

シェアハウスでは、住人同士の生活のリズムや価値観、文化などの違いによって、トラブルに発展する場合があります。 生活文化が違うと、生活の仕方や価値観などが大きく変化するため、人によっては耐え難い場合もあるでしょう。

例えば、「深夜まで騒いでいる」「個室に勝手に入る」「他人の私物を勝手に使う」といったことが原因で、トラブルに発生するケースがあります。
また、英語や中国語などを実践的に学ぶために外国人が多いシェアハウスに入居したものの文化の違いから大きなトラブルに発展するケースも多いようです。

そのため、シェアハウスを選ぶ際には、事前にコンセプトや住人の属性などを入念に確認しておきましょう。
特に国際交流が多いシェアハウスを検討している人は、どのような文化の違いがあるかについてリサーチしておくと安心です。

共用スペースの使い方

共用スペースの使い方の違いがトラブルに発展するケースもあります。
ルール通りきれいに使う人がいる反面、ルールを破ったり、利用後の後片付けなどをしなかったりする人もいるためです。

例えば
「お風呂やトイレの利用時間が人によって長い」
「使い方が汚い」などが挙げられます。

待っている人や後で使う人のことを考えず、自由奔放に使う人がいることも事実です。
リビングやキッチン、トイレ、お風呂場、玄関といった共有スペースでトラブルが発生する可能性が高いため、シェアハウス側に運用ルールがあるか事前に確認しておくと安心でしょう。

もちろん、自分自身が共用スペースをルールに則って、きれいに使うこともトラブルを回避するためには重要なポイントです。

男女共同物件でのトラブル

男女が共同生活をするシェアハウスでは、セクハラによる男女トラブルが発生する可能性があります。

不特定多数の男女が共同生活をするという状況は、通常ではあまり考えられませんが、
シェアハウスの場合は日常的にそのような状況であることも珍しくありません。

そのため「男性にボディタッチされた」「個室へ勝手に男性が入ってきた」「いやらしい話をされた」といったトラブルに遭う女性がいるというのも事実です。
また、盗撮や盗聴、私物の盗難に遭うケースも散見されます。

したがって、女性が男女共同物件のシェアハウスへの入居を検討する場合には、管理体制がきちんとしている物件か、女性専用物件を選択することがおすすめです。
また、何かトラブルが発生した際には管理会社への相談や、場合によっては警察に相談しましょう。

女性専用物件の場合、いわゆるお局さまの存在などもあり、別の人間関係のトラブルに発展する可能性があります。
絶対に安心とはいえないのが悩ましいところです。

家事などの当番を守らない

シェアハウスには、当番になっている仕事をやらない人がいることがあり、トラブルに発展する可能性があります。
シェアハウスでは掃除やごみ捨てなどを当番制にしていることが多く、当番になった人が対応しない場合は、それらの仕事が遂行されません。

例えば
「ゴミが捨てられずに溜まってしまう」
「キッチンやトイレが掃除されず汚くなる」といった状況になることが予想されます。

その一方で、几帳面な人は当番をきっちりこなすだけでなく、場合によっては当番をサボった人の穴埋めを行う場合もあるでしょう。
そうなると、当番をサボった人は、次もサボる可能性が高くなり、住民同士の人間関係が悪化する原因になります。

当番をやった、やらないのトラブルを回避するためには、サボったときのペナルティがルール化されているか、掃除などを運営側が実施してくれるシェアハウスを選ぶことがおすすめです。

騒音

騒音もシェアハウスでよくあるトラブルのひとつです。
不特定多数の人と同じ物件に住むという性質上、他人の生活音をゼロにすることはできません。
そのため、TVの音や話し声はもちろん、深夜にトイレやお風呂といった水回りを使用する音など、さまざまな騒音に悩まされる可能性が高いでしょう。

シェアハウスは共同生活をするという性質上、通常のマンションやアパートなどに比べて個室間の防音性能は低い物件が多く、どうしても音が漏れてしまいます。
したがって、どうしても音が気になる人は、リビングやお風呂、トイレなどの共用スペースから遠い部屋を選ぶか、防音対策が万全な物件を選ぶことがおすすめです。

シェアハウスはデメリットだらけ?

前述したトラブルが発生する大きな原因は、さまざまな人と共同生活をすることだといえます。
そのため、入居前にシェアハウスのコンセプトや住んでいる人の属性を調べておくことが、トラブルを回避する近道です。しかし、シェアハウスに住む以上、こうしたデメリットをすべて回避することは難しいという点を理解しておく必要があります。

コンセプトによって向き不向きがある

シェアハウスは物件ごとにコンセプトが異なるため、自分に合うものを選択することが快適に暮らす秘訣です。
自分が期待したコンセプトではない物件に入居すると、自分とは違った価値観や趣味の人と生活する必要があるため、大きなストレスを感じる可能性があります。

そのため、入居前にはどのようなコンセプトなのか、シェアハウスの運営会社に確認しておきましょう。
できるだけ自分の趣味嗜好にあったシェアハウスを探すことがポイントです。

人間関係のトラブルは回避できない

シェアハウスで暮らす以上、人間関係のトラブルを完全に回避することは難しいと認識しておきましょう。
共同生活という性質上、すべての人同士の気が合うことは非常にレアなことです。

生活のリズムや文化、趣味趣向も異なるため、どうしても許せない部分が出てくると思います。
最初のうちは我慢できたとしても、日が経つにつれてだんだんストレスが溜まり、一気に爆発して人間関係のトラブルに発展する可能性が高いでしょう。

シェアハウスで後悔しないための対策方法

シェアハウスで後悔しないための対策方法

シェアハウスへ入居後、後悔しないためには、シェアハウスのルールを事前に確認しておくことと、運営会社や管理人への事前相談が欠かせません。

入居するシェアハウスのルールを確認する

入居前にはシェアハウスのルールを必ず確認させてもらいましょう。

どのシェアハウスにも少なからずルールが存在するため、自分が順守できるものかも含め確認しておくことが大切です。ルールが緩いシェアハウスでは、住人同士のトラブルが頻発する可能性が高く、逆に厳しすぎる場合は、自分がルールを守れず他の住人に迷惑をかける可能性もあります。

そのため、ルールの確認と併せて、事前にシェアハウスの下見をすることがおすすめです。

運営会社や管理人に相談する

入居前にどれだけ気を付けたとしても、入居後のトラブルをゼロにすることは困難です。
そのため、トラブルが発生しそうな場合や、トラブルに見舞われた際には、運営会社や管理人に早めに相談しましょう。

シェアハウスの運営会社や管理人は、過去のトラブルシューティングの経験もあるため、適切に対応してもらえる可能性があります。
しかし、それでも解決が見込めないトラブルが発生した場合は、警察への相談も視野に入れなくてはいけません。

シェアハウスでのトラブルは距離を取るのが最適

シェアハウスで発生するトラブルは人間関係に起因したものが大半のため、
相手と距離を取ることがひとつの解決方法といえるでしょう。
そこで、一定期間暮らせるビジネスホテルと、マンスリー(ウィークリー)マンションをご紹介します。

数日程度ならビジネスホテル

トラブルが比較的軽度で、数日程度の滞在で済みそうな場合は、ビジネスホテルがおすすめです。

ただし、ビジネスホテルは駅に近いアクセスのよい場所にあるケースが多く、
費用が高くなりがちな点がデメリットです。
参考までに、都心のビジネスホテルで1泊2日した場合の費用相場を紹介します。

エリア 料金相場
東京 7,000円~12,000円程度
大阪 5,000円~9,000円程度
名古屋 7,000円~9,000円程度
福岡 3,000円~7,000円程度

ビジネスホテルを利用する場合、数日間でも数万円の出費は覚悟する必要があるでしょう。

1週間以上ならマンスリー(ウィークリー)マンション

シェアハウスでのトラブルが深刻化して、新たなシェアハウスを探すなど1週間以上の滞在が必要になる人には、マンスリー(ウィークリー)マンションが最適です。

マンスリー(ウィークリー)マンションは、ビジネスホテルに比べ間取りのタイプも豊富にあるため、長期滞在でも快適に過ごせます。
バス、トイレが分かれている物件も多いため、自宅にいるかのようにリラックスできるでしょう。
また、女性にはマストのキッチンや浴室、洗濯機などが完備されている点もうれしいところです。

マンスリー(ウィークリー)マンションは家具、家電も揃っており、1日2,000円台から利用できるため、ビジネスホテルより格安な点も見逃せません。
さらに、長期滞在プランなどを提供しているケースもあり、格安で利用できる可能性もあります。

マンスリー(ウィークリー)マンションを探すなら

シェアハウスのトラブルを解消するために、一定期間相手と距離を置く必要がある人には費用対効果の面からみても、やはりマンスリー(ウィークリー)マンションが最適です。

ちなみに、マンスリー(ウィークリー)マンションに興味がある方には、ユニオンマンスリーをおすすめします。
ユニオンマンスリーとは、都内最大級の物件数を誇る家具家電付きマンスリー(ウィークリー)マンションです。
マンスリー(ウィークリー)マンションで清掃費無料や、キャンペーンで1日2,000円台から入居できることもあります。

敷金、礼金、契約手数料ゼロで、保証人も不要の簡単審査で即入居できます。
水道光熱費不要で、1ヶ月以上から1週間単位で家具家電付きのマンスリー(ウィークリー)マンションが利用可能です。
駅近物件も多く使い勝手も良いため、居心地が良く、おすすめです。

お申し込みは電話やメールでもOKなので来店も不要です。
口コミも高評価が多いため、安心して利用できます。
ユニオンマンスリーに興味を持った方は、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。

お急ぎのお客様におススメ♪
数量限定!即日入居特集